検車場レポート
吉澤 純平 茨城 101期 |
【吉澤 純平(1着)】
「連日、前も後ろも固めてくれた先輩と後輩のおかげです。初手はどっちにしろ、前の方が、リスクないから前の選択になった。モガき合った所をまくるか、元砂君が逃げて先に石原君より先に仕掛けるとかそういう具合の作戦でした。(拓矢が仕掛けて)2センターぐらいで止まっている感じがあって、内と外見て、内はいけない感じで外しかないと思って外踏んだ。(自分が)一番外だったので内(松浦か、三谷)が残っているかもと思い、必死に踏んでいたので内も見えてなくて。確定出るまで半信半疑で。VTRも遠目でよくわからなかったがそれを見た拓矢が勝ってますよと。去年は怪我で宮杯を家で見て歯がゆい気持ちがあった。今年は出れるのでその分も頑張りたい。(吉田)拓矢、有希、朝倉と練習することが多くて、みんな強いし、G1で勝つ練習をしているので。(4年前の岸和田・高松宮記念杯競輪決勝は)うまくレースを運べず。自力を捨てたわけじゃないし、その借りを返したい。宮杯も初日から頑張りたい」
【松浦 悠士(2着)】
「(近畿が仕掛けた)あの上をいくっていう作戦でした。(石原は)自信を持って仕掛けてくれて強かった。連日のレースを見ている限りもう少し(石原が)持つだろうと思っていたから(番手から)出ることを考えていなくて、でもこのクラスになるとね。ホームで三谷さんが切り替えているのはわかってきたら仕事しようと気にしていたが、その後ろから宿口さんと吉田君が見えて、ヨコじゃ間に合わないと判断して前へ踏ませてもらった。引きつけ過ぎて自分の加速が間に合わずいかれるし、外を気にしつつ内からは三谷さんか南さんが入ってくるのを想定してそこは封じれたがいかれた。(石原の)カマシには余裕を持って付いていけたが、踏み出しとかは、ん?って感じ。バンクが重いのは感じていたが、状態なのかバンクなのか。今回の展開で取れないのはショック。石原君に申し訳ない。取る所は覚悟決めて取らないといけないのは改め感じた」
【三谷 竜生(3着)】
「石原君の動き見てって感じだったが、石原君が強かった。(石原の)スピードが違っていて松浦君をもっていければ良かったが、気が付いたときには通り過ぎていて、難しかった。すんなりと切り替えることができたが、詰まってバックを踏んでいくタイミングを取れず。ホームで外を持ち出しせていればいけたかな。その後も松浦君がうまく車間を空けていてタイミングが取れず、最後もバックを踏みながら入ってしまいなかなか伸びず、吉澤さんが外に見えて厳しいなと。ホームで外を踏めるようにしたかったし、その後の対応もちゃんとしないと。脚の調子は良いから仕掛けられる所で仕掛けないといけなかった」