検車場レポート
菅田 壱道 宮城 91期 |
【菅田 壱道(1着)】
「(4か月ぶりのレースで優勝できたことは)とんでもないことっすね。でも気負いがなかったので。点数も出走本数も関係なく、リラックスして走れたのは大きい。坂本君が後ろ攻めから押さえて松井君を後方にって感じだったので、あとは自分がアシストするだけでした。ゆっくり車間を明けるよりも先に開けておいた方が詰まらないと思ったので。古性君が一瞬見えて、あのキレだから次に見たときに横を通過される斗思って前に踏ませてもらいました。佐々木さんと決めたくてがむしゃらに踏んだんですけど、4コーナーを回っても誰もきていなかったので。ゴールした時には1着だと思いました。なかなかないですけど(ガッツポーズは)気持ちが現われたたんだと思います」
【古性 優作(2着)】
「スタートで松井君が一瞬、出る感じに見えたんですけど、けん制が入ったので。1番車を着させてもらっていますし前からで。もう単騎も誰一人入れるつもりはなかったので。坂本君が来るタイミングが遅ければ粘ることも考えて。松井君を見ていたら(車間が)詰まってしまってきれいにペダリングできなかったですね。巧く間合いも作れなくて、森田君が来たのが見えてもういくしかなかったですけど。もっと前のホームで行くべきでしたね。(外々を踏まされたが)もう付けマイじゃなくずっと全開で。シンプルに脚が足りなかった感じですね」
【松岡 辰泰(3着)】
「松井さんがジャンでカマしてくれれば3番手だと思って(初手の位置を)選びました。自分の中でそんなにハイスピードには感じなかったんですけど、森田君が波を作っていたみたいで松井君も行けなそうな感じでしたね。先に森田君が仕掛けていって、松井さんが外に浮いて。鈴木さんが内へ行ったので、初めてでしたけど自分も内へ切り込みました。そのあと外を踏んだら意外とすっと出ましたね。ヤンググランプリの権利を狙っているので点数的にもこの3着は大きいですね」