検車場レポート
守澤 太志 秋田 96期 |
【守澤 太志(1着)】
「(九州勢は)みんな自力があるラインなんで、すんなり(出させる)とっていうのがあった。なんとかと思ったけど、僕の技量不足。1車でもと思ったけど、さばけなくて申し訳なかった。(坂本)貴史が踏んだ分、中川さんもスピードが落ちただろうし。自分はうまくまくったラインに。あそこをいかないと、3着までには入れないと思ったので気合だけでした。自分が思ってたよりも伸びました」
【伊藤 信(2着)】
「予想していた展開ではなかったけど、結果的に僕の展開になったんで良かった。(最終)ホームくらいで仕掛けなきゃって思てたんですけど、(坂本と中川で)モガき合ってた分、いいところでタイミングが来た。横に並んだところで(中川)誠一郎さんの踏み直しがすごかった。けど、最後の下りで勝てました。(19年の川崎以来のG3優出で)その時よりもいまの方が脚が上がっている。結果がついてきたんでうれしい」
【中川 誠一郎(3着)】
「地元のサトコウ(佐藤幸治)の前を自分で回ったので、形だけはつくりたかった。ただ、貴史があんなに抵抗するとは思わなかった。あそこなら出させてくれるかと。(伊藤)信が来るのもわかったんで、そこだけ合わせればサトコウも(決勝に)乗れるかなと。結果、僕だけ乗ってしまって、サトコウが気をつかってくれたのもあると思うし申し訳ない。(守澤には)サラ脚で回られたら厳しい。自分(の感じ)はそんなに悪くない」