検車場レポート
中西 司 神奈川 95期 |
赤板で後ろから押さえに動いた栗田万生であったが、佐藤啓斗の動きを見ながら一旦車を下げる。打鐘過ぎ4コーナーから一気のカマシを放つと番手を回っていた中西司がゴール寸前で捕らえた。
「栗田万君とは今回が初連係でしたけど、行きっぷりがいいのは知っていたので。離れないか緊張しましたね。もう一回下げても行ける所で行くと思っていたので集中していました。抜けたけど強かったですね。7月の武雄で落車した影響はないので明日も頑張ります」
栗田万生は千葉籍になって初のシリーズで、しっかりと持ち前の機動力をアピール。
「やっぱり移籍初戦なので緊張しました。押さえに行ったけど、相手が反応したので一回下がって行ける所からって感じで。ちょっと一杯で最後はタレてしまいましたけどラインで決まって良かったです」