検車場レポート
奥井 迪 東京 106期 |
【奥井迪(1着)】
こういう大きいレースは初めて(1着)。初優勝も名古屋だったし、こういうレースを勝ててうれしい。誰も出させずに、碧衣ちゃんを合わせるっていう、これを練習してきた。それができてうれしい。風が強くて、前を取って自分のペースで行こうと。風が吹くのは自分にプラスと前向きに考えたのが良かった。練習通りのペースで、ここで碧衣ちゃんがくると、駆けていった。後ろを見る余裕はなかったです。(ガールズグランプリに向けてこの賞金は)大きいです。(賞金ランキングが)落ちてきたところだったので大きい1勝だった。自分に足りないところを競輪祭(ガールズグランプリトライアル)に向けてやっていきたい。(まだ足りないところはありますか)まだまだ足りないです。
【中村由香里(2着)】
「師匠(田谷勇・引退)に作戦を全部たててもらって、出すだけだった。一生懸命仕上げてきたが、差せなかったのは力不足。出し切りました。グランプリを獲ったときも師匠に作戦を立ててもらいました。(デビューして)10年経ったけど、万全を尽くせるようにサポートしてくれた。差せなくて申し訳ない。ジャンから行っての奥井さんを立てるしかないです。この開催を企画してもらって感謝しかない。40歳になって負けるのに慣れているところもあったけど、(ティアラカップに出場するのに)恥じない走りをしないとってデビュー当時の気持ちを思い出して今の精一杯を出した結果。目標をもってやっていると違うなって思いました。(師匠には)優勝できなくて申し訳なかったです。でも半年前の力なら大差負けしていてもおかしくない。みっちり仕上げてきたし、今後につながるレースでした」
【荒牧聖未(3着)】
「車番が外枠だったので、組み立てが難しかったです。一生懸命、走って確定板にのりたいていう気持ちが強かった。お客さんに貢献したいっていう思いでした。(最終3コーナー過ぎに内を踏んだところは)もうちょっと早く判断したら良かったかな。そしたらもうちょっといい着が取れたかもしれません」