検車場レポート
荒川 達郎 埼玉 123期 |
正攻法に構えていた荒川達郎が臼井昌巨を赤板で一旦突っ張る。最後方となった高野輝彰が切り替えて中団まで追い上げると、日浦崇道が一車下げて一気のカマシを敢行。長澤和光が離れてしまい、追い掛ける形となった荒川が直線で捕らえて連勝で決勝に進出。
「昨日今日と手数が少ないですね。相手のこともわかっていなくて、日浦さんにも出られてしまって。昨日がまくりで今日が差しですかね。ゴール前には間に合うと思ったんですけど。前回が500で今回が400で。400の方が仕掛け所が多く感じますね。でも今回はしっかりと優勝できるように」
初日に続いて荒川と連係した今村俊雄が2着で決勝に進出。
「赤板で突っ張るところまでは良かったですけど、本人も出させるつもりがないのに行かれてしまっている感じでしたね。まだデビューして間もないし、日浦君との経験の差が出た感じですよね。でも強いは強いので。しっかりと付いて行けて2着なので自分も悪くないですね」