検車場レポート
川口 公太朗 岐阜 98期 |
前受けした志田 龍星が一度車を下げると緩んだところを逃さずに豪快なカマシを放つ。別線を瞬く間にのみ込むと最後は川口 公太朗が余裕を持って差し切り節目の200勝を達成した。
「ペースが結構、緩んでいましたからね。キツかったけど差せて良かったです。そういえば200勝でしたね。忘れてました。嬉しいです。気にしていなかったので。自分も番手、3番手を回る回数が増えて自力のときと違ってラインを意識してレースをする気持ちなので以前よりも負けることもあるけど、納得する気持ちで走っている。1着が少なくなってしまったけど、気にし過ぎず頑張りたい。同県の後輩とのワンツーでの200勝だし良かった。ちょっとずつ積み重ねていきたい」
志田 龍星はロングスパートで別線を完封した。
「地元勢に番手発進されると厳しいと思ったからそれより先に仕掛けようと思った。あの形になったので出てから考えようと。結構、楽に出れたけど、バックが向かい風でキツかった。でも普段よりは踏み直しは良かった」