検車場レポート
河野 通孝 茨城 88期 |
前受けの箱田優樹は古屋琢晶を赤板で突っ張り主導権をつかむ。古屋は再度、最終ホームから巻き返すが箱田が合わせ切る。河野通孝は内に降りて佐藤博紀をキメにかかるが、そのまま佐藤が自力に転じると河野は巧くスイッチして直線で追い込んだ。
「うまくおりる事ができなかったですね。そのまま先行するような感じになりそうだったので、そこは冷静に佐藤君をいかせて。残り1週ぐらいからは楽だったんですけど、ジャンぐらいはキツかったですね。古屋とは脚質も真逆だし、口が空いていた」
咄嗟の判断で自力に転じた佐藤博紀は3着。
「ちょっと箱田に申し訳なかったですね。持っていっても外に箱田が見えたし、引っかかると思ったので。いいの、いいのと頭にハテナマークが出ていながら踏んだ感じです」