検車場レポート
深谷 知広 静岡 96期 |
【深谷 知広(1着)】
「新聞を見て9年も経ったんだなと。力が落ちてる中で勝ててなくて。良い練習できて力がついてきていると感じになってその中で勝てて良かった。(静岡に移籍して)練習仲間が増えて年下の選手がかなり多くて責任感あって、引きあげてもらった。(雄太は)連係何度もあるけど、G2決勝での連係は初めてで力がわかっているその中でうまく力を発揮すれば互いにチャンスあると思っていた。最後方だけは避けたいと考えていて、単騎もいて周回の予想がつかない。後ろだけは避けてあとは流れでと。単騎は基本、考えずにまずは中四国の動向を注視していた。早めに押さえにきて、引いたほうが良いと思った所で(雄太が)引き出して考えが一致していた。そこからは安心して付いていた。雄太の動きをみていく気配を察知した。(佐々木が)流しているのは予想していなかった。(雄太は)かなり良いレースだったと思う。新山君が一瞬でヨコにきて止められる感じではなかったから雄太を入れたいなと。そこで嘉永君がいたので止めて、そこはうまくいった。番手を回ることが増えて最初より余裕をもって走れている。前を見た時に新山君が見えず車間がどれだけ空いているのか読めなかった。自分の間合いというか踏ませてもらった。出が悪くて届かないかと思ったけど、そこからガムシャラに踏んでどんどんと詰まっていけるかなと。(ゴールした直後は)嬉しい気持ちでいっぱい。ラインとして強くなる位置を選択していきたい。その中で任せた選手にもチャンスがある仕掛けをしてほしい。いかないといけない立場の選手もいると思うから葛藤があるけど、ラインとして強くなる選手になりたい。ここは最終目標じゃない。戦える力をつけていかないと。いけないからもっと頑張ろうと。来月からきつい練習期間に入る。そこをみんなで乗り越えて成長をできるように」
【新山 響平(2着)】
「(組み立てとしては)先手ラインの3、4番手っていう感じで。三谷さんの3番手だと立ち遅れると思ったので。結局9番手になってしまったんですけど、(渡邉)雄太君が行く気があるように見えたので。ジャンの所でしゃくった方がいいかなとも思ったんですけど待って。雄太君が踏んだ時に遅れたんですけど、緩んだ所で前に出られたんで。(自分の後ろは)ピタッとついている感じじゃないのはわかったんですけど、目いっぱいだったんで。フォームもぐちゃぐちゃで。落ち着いていつも通りの感じで踏めれば、もっとゴール前勝負が出来たと思うんですけど。もっと遅めに行ければもうちょっと良かったかもしれないですし、(位置を取れる)テクニックがあれば良かったんですけどね。(今シリーズを振り返って見て)1着は1回しか取れなくてお客さんの前に行けなかったんですけど、たくさん声援をいただいたので」
【隅田 洋介(3着)】
「ちょっと追走できなかったですね。タイミングがズレてしまって。追い上げようと思ったんですけど、三谷さんも引かないでしょうし。(清水の後ろに)付いていれば違ったと思うんで。内はずっと空いていたんで、とりあえずドッキングしないとなって実ながら。(3番手回りは)難しいですね。人に合わせて踏まないとなんで。番手でも難しいし勉強ですね。でもやっぱり自力で戦えるようにもどしてかないと。前でやりたい気持ちはあるので。(初めて特別競輪の決勝を走って3着には入れたが)ジャンが全てだったんで。そこを反省します」