検車場レポート
中本 匠栄 熊本 97期 |
【中本 匠栄(1着)】
「泣きすぎました。(今年は)苦しかった。色々と試したことがあって良い結果に繋がらない中、そこでえたこと、今までやってきたことを今回出せた。状態としてはやれることをやってきたけど、ベスト、絶好調ではな勝った。連日、前と後ろのおかげでここまでこれた。追い込みに変わって追い込みとしてステップアップしてきたわけじゃなく、点数とかで良い位置を回らせてもらっていたから、昨日、塚本君と話したことが今後のプラスになる。優勝できたけど、明日からまた気を引き締めて。課題だらけなので、頑張っていくしかない。(決勝は)ラインとして僕だけが何もしていない。前2人が頑張ってくれた。準決もそうだし、SS相手でいつくるかわからない。付いていかないといけないし、状況も確認しないといけない。びりびりしていました。ゴール前勝負というよりも3番手を回っている以上、嘉永君が番手まくりしたからには来たのを止めようと、仕事しようと思っていた。ギリギリまでまって抜けるか抜けないかの勝負でした。(優勝の確信は)Vを観るまでわからなかった。連日、久留米開催だけど、熊本からも応援してくれる人がいてありがたかった。今の状態で確実に決勝に乗れるか不安だったけど、最高の形で終われた。(20年9月に共同杯を獲って)順番が逆になったけど、良かった。熊本バンクの復活が決まって嬉しい。課題だらけなのに今回気が付いた。ひとつひとつレベルアップしてラインで決められるようにまた頑張りたい」
【嘉永 泰斗(2着)】
「とりあえず良かった。準決で郡司さんが(ホームで)あそこできていたのでホームで余裕がなかった。ヤバかった。(松岡が失速してきて)いったけど、ワンツーだったので良かった。(初日特選で落車するアクシデントがあったが)何とか良い形で終われたので。(中本)匠栄さんが獲ってくれて良かった。脚は一杯でした。最終日が一番の声援で後押しされた。次の地元(来年の熊本記念)は一発目なので獲りにいく」
【郡司 浩平(3着)】
「スタートは出ないと立ち遅れる。どっちが前でもあの位置。新山君は絶対にくると思っていた。1センターで(嘉永が)いって立て直した新山君がどこからくるのかで自分はどこでいけるかでした。ホームでつまったときに内に行けばよかったですね。1車分、届かなかった。動けなかったけど、終始余裕はあった」