検車場レポート
山賀 雅仁 千葉 87期 |
【山賀 雅仁(1着)】
「青野君が良いスピードで切ってくれた。2日目と同じ展開みたいでホームで青野君も踏めているし、シビアにいくよりもラインで走る以上は追ってもらってと。青野君があーやって踏んでくれて出切ってくれて青野君との勝負だと。後ろ(別線)よりも青野君が強いから彼を抜けたら優勝かなと。優勝できるかもでドキドキして動きが硬くなった。自力で動いたりもするから良い位置で4コーナーを回ることがないから。白戸さんにも番手を回してもらって独特の緊張感もあって着以上に良い勉強になったしラインのおかげで優勝できた。一人じゃ何もできないので。(G3優勝は)5年ぶりみたいですね。若手が多い開催だったし優勝を目指していたけど、厳しいかなって思っていたから優勝できるとは思わず。9月から弟子もできたし一緒に練習して勉強になることもある。(来年の競輪祭が決まって)準備ができるけど、一走、一走が大事になる。その前に全日本や、ダービーにも出られたら。でも考え過ぎずに目の前の一走を。今回優勝したことで次はどうなのかってお客さんから思われると思うので。とにかく次が勝負。優勝した以上は優勝した次の場所が大事になる。今日が母親の命日なのを昨日の夕方に気が付いて、力を貸してくださいよと。丈夫な体も両親のおかげなので。明日か明後日に墓参りするので良い報告ができます」
【青野 将大(2着)】
「スタートはどこでもよくて、出切ってからハイペースの走りができればと。2車でこられたらヤバかったけど、1車で入れさせてもらえて、仕掛けないとなと。一杯一杯で最後は山賀さんが見えて抜かれるなと。自分はF1戦とかでもいつも一歩一歩なので、G3決勝で初の確定板なので進歩はあるのかなと。嵌った所で優勝がよぎったけど、ラインがある以上はいかないとなと」
【成松 春樹(3着)】
「スタートは前からでした。阿部将君と後ろだと脚を使って厳しいんじゃないかってなったので。前から片岡君がきたらそこは突っ張るといっていたけど、片岡君も全開できたのでそこは阿部将君の判断でした。そこからはどこから仕掛けるか見ていた。鐘の所はアンコになってヤバいと。その後は無理やりいってくれた。追加で決勝で3着にこれたのはびっくり。技術もそうだけど、今までは自信をもって走れていないので、自信をもっていけるように。競輪祭の権利を獲得した実感はない。今期S級点を取れるようにのこり頑張りたい」