検車場レポート
平原 康多 埼玉 87期 |
【平原 康多(1着)】
「(森田の)踏み出しのタイミングが難しかったけど、出切ってからは今日(3日目)が一番余裕がありました。(武藤)龍生のことも連れ込みたいっていう思いだった。龍生が外を踏んでいたんで、必死で内を締めにいった。結果的に龍生が(3着に)踏み勝ってくれて良かった。森田を残しつつ、龍生も連れ込みたい。すごく緊張感がありました。(1月の)大宮(記念)の時も(地元勢が)5人も(決勝に)乗れて、今回も5人乗れた。奇跡的なことですね。初日、2日目はスカスカした感じがあったんで、いじって今日は伸びた。かなりいい方向にいきました」
【森田 優弥(2着)】
「(仕掛けて)踏み込んだ時にバランスを崩して、焦って立ちこぎしてヤバいかなって思ったけど。なんとか勝負に勝てました。出切ってからは、しっかりと自分のいい感じで回せていた。もう1回踏み直せたし、あとは平原さんと武藤さんが全部やってくれた。アップの段階から気持ちを入れるまで、今日(3日目)が一番いいですね」
【武藤 龍生(3着)】
「脚の状態は上がっているんですけど、踏み出しで口が空いたんでちょっとビックリした。森田君、平原さんの気合がすごかった。(最終4コーナーからのコースは)平原さんが仕事をしやすいように、内を絶対に空けないようにと思っていた。けど、自分の技量不足で(最終4コーナー手前で)空けてしまった。最後は平原さんが締めてくれて助かりました。大事な舞台でのこういうことは、今後の材料にしていきたい。日に日に疲れが抜けて、いい状態だと思います」