検車場レポート
尾方 真生 福岡 118期 |
【尾方 真生(1着)】
「(今の気持ちは)5年間長かったけど、自分の走りで優勝できて良かった。(初手は)前から攻めたいなって思っていた。(山原が)見えて、一回踏んで自分のペースに入れて最後は踏み直せた。サンサンで練習した成果も出せたと思う。いつか(ビッグで)逃げ切って優勝できたらいいなって思っていたけど、その通りになって自分らしい勝ち方だった。大きいレースで先行が厳しくなっているけど、サンサンだし、しっかり逃げ切れて良かった。G1はあまり決勝に乗れていないので、G1では決勝に乗れるように頑張りたい」
【小林 優香(2着)】
「(スタートで坂口楓華を入れてしまった)あそこがダメでした。前に頼らずに自分で行っておけば違ったかなと。内に行く形になったけど、みんな踏んでいたんで内は空いていた。結果2着だけど、実際、私はなにもしてないのでダメですね。ここ最近では(ビッグレースで3日間)まとめられたけど、もう一段階上にいくためにも明日から練習します」
【當銘 直美(3着)】
「(尾方)真生ちゃんが上がってきたので、チャンスのある位置だと思って付いていきました。私は後ろを見ずに、真生ちゃんの踏み出しに集中して被らないようにメイチで踏んでいた。真生ちゃんの踏み直しが凄くて千切れていく感じでした。真生ちゃんの気迫を感じた。何回もグランプリを走っている選手は凄い。今日は力を出しての結果。やれることは精一杯やりました。脚は劇的に変わらないけど、今回は初日から気持ちに余裕があった。次のビッグは競輪祭になると思うので、ゴール前勝負できるように脚を上げていきたい」