検車場レポート
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| 根田 空史 千葉 94期 |
【根田 空史（1着）】
「スタートの理想は中団からでした。そのほうがタイミング取っていきやすいと。伊東君が早めに切ってくれて落ち着いて持つ距離で仕掛けた。あそこで（伊東に）付いていくと踏み合いになるし岩本さんも絡まれてしまう恐れもあるし自分も脚を使ってしまう。岩本さんの所に飛び付かれないように上を走ってうまくいった。自分の体調よりもフレームがマッチしているのが大きい。力が逃げずにしっかりと伝わるしバランスが良くなった。スピードも上がりやすくなった。方向性は見えてきましたね。今回相当良いメンバーがそろっていて準決も厳しい戦いになると思うけど、出切ってしまえばいい勝負ができる状態ではある」
【岩本 俊介（2着）】
「スタートで一番欲しかったのが中団でした。根田君のいきやすいタイミングでと思っていた。カカりと彼の（仕掛け所の）判断が良かった。昨日のイメージでラインを分断されると前にも後ろにも迷惑がかかる。伊東君に粘られないように、阿部君にもっていかれないように意識したけど、やっぱり少し空いちゃっている。根田君に踏み直されて負けた。根田君の仕上がりがすごい。差し切らないといけなかったけど、技量と力不足でした。期待に裏切ってしまって申し訳ないです。番手の付き方のアドバイスをもらって意識して走ったけど経験もまだまだないし初めてのことが多いから綺麗に付くのは難しい。若くて強い自力選手が増えて番手を回ることが増えた。番手の人の気持ちもよりわかるようになって自力のときに生かして走れる。練習の感じのわりには良い状態ではない。準決勝もベストを尽くす」
【伊東 翔貴（3着）】
「強い2人を後方におかないと自分は何もできない。根田さんが前を取ると思った。（根田が中団で）フタをしたけど舐めていると（中川に）突っ張られると思って切った。そこからは根田さんを突っ張るつもりで踏んだけど、レベルが違った。阿部さんが何かしてくれると思って一生懸命に前へ踏みました。自分らしいレースはできていない。みんな強いからチャレンジャー精神でいく」
