検車場レポート
郡司 浩平 神奈川 99期 |
【郡司 浩平(1着)】
「赤板過ぎは悩みました。突っ張り含みっていうのもあったんですけど、ペースが上がったので(山口拳矢を)出させた。ただ、単騎の人たちが付いてきたらっていうのはありました。(山口が太田海也の番手で粘り)外で踏みながら犬伏(湧也)も耐えていたのが見えた。僕がまくりに行ったタイミングで(外の太田が)ピラんじゃうのが嫌だったんで迷った。太田も徐々に駆けていく感じで、すかさず叩ける感覚はなかった。ただ、犬伏のあおりがなければイケるなってところはあった。(山口)拳矢が犬伏をキメきれなくて、もう待ってられないなと(思ったんで仕掛けた)。(最終)2コーナーの下りでかなり伸びてくれたんで、あとは最後のゴールまで必死でした。自分の体の動きは問題ない」
【守澤 太志(2着)】
「突っ張るのか引くのかは、郡司君の判断に任せていました。(郡司は太田が)掛かり切る前に行ったと思った。太田君を相手にすごい勇気だなって。自分は(最終)2コーナーで危なかったんで外を回った。(郡司に)追いつけて良かった。(前回の)和歌山から2週間くらいあったけど、状態はキープできていると思います」
【平原 康多(3着)】
「(スタートは)前を取りたくなかったけど、思い切り出ないと後方になるんで出ました。拳矢が粘るのかはわからなかったけど、郡司の突っ張りがあるんでそこに切り替える形になった。(郡司は)終始、伸びていて、めちゃくちゃ強かった。最後は守澤にペースをうまくハメられた。踏みたい時に(太田)海也が内にいたんで、エアポケットに入れなかった。難しい判断でしたね」