検車場レポート
窓場 千加頼 京都 100期 |
【窓場 千加頼(1着)】
「今日(5日目)のレースに関しては、課題にしていたことをクリアできて、一番落ち着いてできた先行かなと。古性さんに初手の位置を取ってもらえたのが大きかった。(荒井崇博がさばかれたのは)全然、わからなかった。自分は北井(佑季)さんが松浦(悠士)さんを突っ張るのか、もしくは(松浦が)そこを叩くのかの判断をして、(自分が)叩きにいけた感じです。普段通りの先行ができた。落ち着いてできたのも、同期の古性さんが付いているのが大きかった。体は疲れているけど、ここまで集中力を切らさずにこられている」
【古性 優作(2着)】
「(松浦が切ったところは)まったく隙がなかったですね。松浦君がなかなか僕の後輪から車輪を外さなかった。それで(打鐘の)3コーナーでもう1回入ってくるかと思って、しっかりと確認してでした。(そのあと最終3コーナー過ぎからは)松浦君が内に来ると思った。むしろ入って来てくれれば、そこをつぶして松浦君(にチャンス)がなくなるのでラッキーでした。全部、想定通りだったんで、(窓場を)抜ければ一番良かった。(自分の感触は)正直、岸和田(高松宮記念杯)と比べたら、もっと欲しい感じがある。でも、日に日に良くはなっている」
【郡司 浩平(3着)】
「松浦の切り方もうまかったけど、北井さんらしくなかった。ジャンもそうだし、4コーナー、(最終)ホームもそうだった。(北井は)見て、見てっていうレースになっちゃった。北井さんも硬くなってしまったのかなと。まずは(仕掛けた北井に)信じて付いていくこと。でも、あの並び的に(北井が)乗り越えるのは厳しいかなと。古性もいたし、その後ろに松浦もいたんで。北井さんも勢いが止まっていたし、みんな内にいたんで外は無理かなと。自分は昨日(4日目)よりは余裕があったんで、内側だったりを見られた」