検車場レポート
窓場 千加頼 京都 100期 |
【窓場千加頼(1着)】
「やっとGIIIを獲ったなって感じで、実感はないですね。これをステップに、GIを獲ることを目標にしたい。今年は、FIでの優勝はあったけど、こういうグレードレースで優勝できたことが嬉しいです。車番が悪かったんで、まずは切って、深谷さん達の動き待ちになるかなと。赤板で切れたことがキーポイントだったと思うし、切ったから次の動きにつながると思うんで。佐々木君が本当にカカった先行だったんですけど、その上を行った松浦さんのスピードをもらって、まくることができた。ゴールも隣に誰か並んできてるだろうなと思っていたし、誰もいないことが確認できて、手を上げました。(デビューから)長かったです。腐った時期もあったけど、もう一度頑張ろうと思えたのは、同期の古性(優作)さんの活躍だし、古性さんと、脇本(雄太)さんとウィナーズカップの決勝を走れたことがきっかけ。近畿の自力選手として成長しないとなと思ったし、後輩を育てていきたいと思った。(今年は)大事なところで、2着だったし、何かを埋めないと優勝はできないと思ってた。それがこんなに早く優勝できたことは、自分でも驚きですし、成長できてるのかな思います。来月に和歌山記念がありますし、全日本選抜もすぐにある。近畿として総力戦で戦っていきたいです」
【荒井崇博(2着)】
「もう、悔しいね。1着が欲しかったんで。(勝ち上がりは)そういう(人気を背負う)番組だったんでね。期待に応えたいと思ってた。本命だったんで、悔しい。それだけ」
【深谷知広(3着)】
「初手は想定通りで、あとは、みんな切るのがすんなりだったし、思っていたよりも良い展開だった。ジャン過ぎにカマせるところがあったし、(チャンスは)そこでした。(まくって)越えた感じだったけど、前が遠かった。なんとか(渡邉)雅也とワンツーをと考えたけど、残念でした」