検車場レポート
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簗田 一輝 静岡 107期 |
【簗田 一輝(1着)】
「野口さんに全て任せていました。(鐘前から仕掛けたのは)野口さんのスタイルですし、得意パターンなんじゃないですかね。(自分の位置が)狙われることも頭には入っていた。野口さんの駆け方が上手でしたね。すんなり4番手に谷口さんがいるのがわかっていた。もっとごちゃつくのかなと思っていたら、すんなりでした。(抜きにいくのが)遅いとここのバンクは外が伸びる。初日に(抜け出しが)遅くて外をいかれてしまっているから、若干、早めに踏んで(後ろの東を)連れ込めたらなと。道中の勝ち上がりでラインで決められず、勝ち上がりは不完全燃焼でした。(23年に向日町GIIIを優勝したときは、その年の競輪祭で決勝まで進出したが)言われてそうだなと思いましたね。怪我をしていないのが好調の要因だと思っているので、これからも怪我をしないように」
【東 龍之介(2着)】
「(前の2人に)連れていってもらって脚も気持ち的にも余裕があった。最後は内いくか外いくかの判断で外にいって、上田さんが入って来たのにも対処できた。みんながチャンスある形を野口さんが作ってくれた。昨日(3日目に)セッティングをいじって乗る場所とかも楽な位置を見つけられた。今回の感触を継続して目の前のレースを頑張りたい」
【上田 国広(3着)】
「谷口君の判断で中井君を突っ張るのか、出させて一発に賭ける買って感じでしたね。脚を使って中団を取ってくれた。どっちかが優勝と思っていたけど、谷口君も河村君がきたから、出にくい所で仕掛けた感じになりましたね。もう少しサポートできれば良かったんですけど。自分も最短コースではなかった。東君に当たっちゃいましたからね。ただ最短でも2着が精一杯だったかも。2人ともホームバンクだっただけに悔しいですね。気合は入っていたので。悔しいが大きいので、いつか晴らしたい」