「勝利者インタビューでうまく話せるように」

　5月26日（金）から松戸競輪場で開催されている『ルーキーシリーズ2023』は28日（日）に最終日を迎えた。メインレースの男子123期の決勝戦は都築巧（高知・123期）が最内を突いて優勝を決めた。

　「全部、佐藤君のおかげ。最後も空いた感じですね。スタートは取れたら良いなと。取れるかなと思ったら取れたので。佐藤君のダッシュがすごくて口が空いた。峯口君が（外に）仕掛けたときに本来なら（自分も）外を回さないといけない。たまたま内が空いて突っ込めたけど、（空かなかったら）どう入っても自分がこけるだけ。外を踏む力と勇気と気合がなかった」と笑顔でレースを振り返ってくれたが、最後のコース取りは反省点だった様子。

　「外いけんかったこと、1車入られたこと。それと勝利者インタビューでうまく話せなかったこと(笑)が課題ですね。タテが圧倒的に足りないので練習しないと。次の福井もこの調子で。福井はメンバーがよりキツいみたいですけど」と反省と課題は見えている。予選2と決勝は番手回りと人の後ろでもそつなく走っており、適応力は高さはシリーズを通して示した。

　都築巧の次走は6月1日からの福井シリーズの予定となっております。

　松戸ルーキーシリーズ特設サイトはこちらから
　https://keirin-rookie-series-2023-matsudo.web.app/

• 選手詳細データ

• 
  都築巧 選手高知・123期