在所順位上位の2名が特別昇班

　10月28日に開催最終日が行われた小松島ミッドナイトの8レース・チャレンジ決勝に出走した都築巧（高知・123期）が、同期の半田誠（熊本・123期）後位を取り切って、ゴール前で半田のまくりを捕らえて優勝を飾った。
　また、11月1日に開催最終日が行われた高松FIIモーニングの9レース・チャレンジ決勝に出走した黒瀬浩太郎（広島・123期）が、前受けから突っ張り先行で別線を完封。先行逃げ切りで優勝を手にした。
　都築、黒瀬の2名は3場所連続での完全優勝を達成し、A級2班への特別昇班を決めた。

　都築は在所5位ながらも「とにかく先行というのではなく、自分に合った戦法を見つめていきたい」とデビュー当初から番手戦を多用。ときには強気の勝負をみせる異色のルーキーで、昇班後の走りにも注目は集まりそうだ。
　黒瀬は競技経験豊富で、スプリントでインターハイ優勝を始め、数々の実績を残してきた。在所2位で第3回記録会ではゴールデンキャップを獲得。本格デビュー後は、7連勝で挑んだ8月小倉FIIミッドナイト準決勝で落車。復帰戦から再び白星を積み重ねての9連勝で特別昇班達成となった。

• 選手詳細データ

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  都築巧 選手高知・123期
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  黒瀬浩太郎 選手広島・123期