123期の優勝経験者3名が集結

　11月17日（日）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2024 11月 第4戦が開催される。優勝経験者の6名を中心にV争いはし烈を極めそうだが、今シリーズは優勝経験を有する黒瀬浩太郎（広島・123期）、棚瀬義大（岐阜・123期）、梶原海斗（福岡・123期）の123期3名が集結した。その中でも優勝回数でリードする黒瀬がV最有力だろう。

　16日の前検日にはタイムトライアルが行われて、注目の黒瀬は10秒106を叩き出して、全体1位で通過した。

　「10月久留米の落車での肋骨の痛みは良くなったけど、前回の松戸のゴール後落車は擦過傷で、まだ痛みはあるのでハロンを走ってみて。ここまではワットバイクで練習してきました。（タイムトライアルは）指定練習で乗った感じが良かったけど、思ったよりもタイムは出なかった。力んだかもしれないですね」

　現行競輪では久留米、松戸と落車が続いているが、タイムトライアルでは前回とほとんど変わらないタイムを叩き出して、堂々の1位通過。前回のPIST6では連続完全Vで5度目の頂点に立っているだけに、今シリーズは6度目のVを目指す。

• 選手詳細データ

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  黒瀬浩太郎 選手広島・123期