吉田晏生が無傷で決勝に勝ち上がる ~大宮競輪場~

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吉田晏生
波乱の展開でも落ち着いて白星ゲット
地元の高身長レーサー

 11月4日(土)から大宮競輪場にてチャレンジだけのモーニング7が行われており5日(日)に2日目を迎える。予選から4人の123期が白星で勝ち上り、初のホーム戦を制した吉田晏生(埼玉・123期)に注目する。

 前検日には「まだ緊張していないし、大宮バンクは高校時代から走っているので不安はないですね。自分はダッシュがないが長い距離を踏むのは得意。今の課題は自信のなさ(笑)そこを克服したいですね」と話していた。

 予選は北日本勢も加わった5車ラインでの戦いで「坂本智哉さん(岡山・82期)が番手で粘る形で内村竜也さん(山口・93期)が最後方の形になって“えっ”ってなりましたね(苦笑)。それでも落ち着いて走れたし、最後まで踏み切れました」とライン3車で上位独占を決めて、初のホーム戦で白星スタートを切った。

 準決は同期の池邉聖(神奈川)と吉田悟(熊本・119期)で三分戦。「池邉さんとは訓練所でも対戦は少なく、あまり覚えていないが同じような課脚質ですね。負けないように走ります」と気合を入れていた。

永岡孝史記者

2023年11月4日 14時06分

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