準決勝は同期の望月湧世と激突

　3月18日から大宮競輪場でモーニング競輪が開催されている。4レースに登場した吉田晏生（埼玉・123期）は強風が吹き荒れるコンディションの中、恵まれた体格を生かした先行策で堂々押し切ってみせた。

　予選を終えた吉田は「追加だったんですけど、調子は問題ないですね。今回からアマチュア時代に使っていたフレームを試してみたんですけど、悪くはなかったと思います」と振り返る。

　前回の西武園では全てバックを取るなど、近況は積極性が増しており「たまに下手なレースをしてしまうので、ロボットのように先行していこうと思って（笑）。今は積極的にやるだけですね。師匠の相川（永伍）さんや、太田真一さんに色々アドバイスをもらっていい環境で練習させてもらっているし、頑張るだけです」と心境を教えてくれた。

　吉田は準決勝の4レースに登場。同期の望月湧世を相手に、地元バンクで疾走する。

　　

• 選手詳細データ

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  吉田晏生 選手埼玉・123期