気持ちを強くして挑む峯口司 ~取手競輪場~

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峯口司
強気の姿勢で初戦に挑む
自分で動きを止めていた

 取手競輪場では明日10日から7レース制のチャレンジ戦、モーニング開催が行われる。ここでは現在4連続優参中と好調を維持している峯口司(長崎・123期)を取り上げたい。
 
 3場所前の3月の武雄ではVだったが初日予選は4着だった。「追加参戦だったが、初日から同期と対戦になってしまってやられてしまった。今回も同期が多いけどそれよりは。その中でも優勝できれば自信になるし頑張りたい。練習は普通にしてきました。ケアもして」と意気込む。

 峯口は4連続優参中でその中でVもあるし、比較的順調であるように見えるが、本人は課題を口にする。「一緒に練習している人から『気持ちを強くした方がいい』と言われました。自分の中で(仕掛けるところで)ビビッている部分があるから自分で動くのを止めている。組み立ての中で流れるような走りができれば。行くっていう気持ちが大事だと思う」。
 指摘されたことを心掛ければ峯口はもっと強くなるだろう。教えを胸に初戦に挑む。

木村貴宏記者

2024年4月9日 18時15分

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