落ち着いた運びで白星発進

　青森競輪ミッドナイトは、7月10日（水）に初日が行われた。1レースは、強い雨が降りしきる中で、125期の森崎英登（愛知・125期）が逃げ切りを決めた。

　後ろ攻めから赤板で突っ張られた森崎だったが、打鐘で前との車間が詰まった勢いのままに仕掛けて、前団を叩き切る。そのまま雨の中を切り裂いて駆けると、末良く逃げ切って、白星スタートを決めた。

　「詰まった勢いのまま仕掛けたら、3コーナーの登り坂で仕掛けちゃったんで、後ろには申し訳なかったです。本当は2コーナーの下りでカマしたかったんですけど、自分が整っていなくて。そこは反省点ですけど、かなり落ち着いては走れました。今回は追加で、中2日なので、前回の感覚のまま来れています。ただ、雨の競走は初めてでした。やっぱり、水しぶきが結構かかるし、難しかったですね。その中で逃げ切れたので良かったです」

　今月から本格デビューし、すでに1場所を走り終えている森崎は、レースを落ち着いて走れている。冷静な運びを見せて、前回は突破できなかった準決を、今回こそはクリアしたい。

• 選手詳細データ

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  森崎英登 選手愛知・125期