貝原涼太が白星スタートを切った ~大宮競輪場~

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貝原涼太
初の大宮バンクを攻略し波に乗る
長走路はお手の物

 2月20日(木)から大宮競輪場でチャレンジだけのモーニング競輪が開催されており、21日(金)は2日目が行われる。125期の新鋭は全員が1着で勝ち上がり、決勝に向け準決もそれぞれ力を発揮する。2日目はホームバンクが500走路の貝原涼太(栃木)に話を聞いた。

 前検日には「師匠の坂井洋さんからは特に言われてないですね。ただ、先行でやっていきたい。学生時代は中距離種目をやっていたので長い距離は得意としています」とのこと。

 予選は前受からの突っ張り先行で別線を完封して押し切った。「今回はレース間隔が空いていて1走しないと分からなかったが、突っ張る作戦でした。ラインで決まるように徐々にペースを上げていく踏み方でしたね。決まったと思ったんですが、最後は樋口有樹郎さん(98期・兵庫)が迫って来てびっくりした。大宮は初めてだったけど、走りやすかった。不安はないし準決も自信を持って走れると思うます」と笑顔を見せてくれた。

 

永岡孝史記者

2025年2月20日 14時10分

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