北津留千羽がファンに自己紹介! ~小倉競輪場~

photo-99786
北津留千羽
緊張した面持ちでお客さんへご挨拶
「ダッシュ力でまくりを武器にして戦えるようになりたい」

 3月30日に小倉競輪場で当地をホームバンクとする新人選手紹介が行われた。尾野翔一(127期)はナショナルチームに参加の為、欠席となったが、北津留翼(福岡・90期)を父に持ち、師を仰ぐ北津留千羽(128期)がファンの前で自己紹介。お客さんへの挨拶の後はデビューに向けて意気込みを語ってくれた。
 「お客さんの前でお話しするのは凄く緊張しました。はやく、お客さんの前でお話するのに慣れないとですね」とまだまだ初々しさがあり緊張した面持ちだった。
 「(競輪選手を目指したキッカケは)やっぱり父の影響ですね。父のレースで走る姿、ファンに応援されている所を見てですね。それと父と一緒にマウンテンバイクをしていたのもあります。私もファンをレースで魅了したいです」とやはり、父であり、師でもある北津留翼に憧れて選手を志した。
 「養成所では楽しいことも人間関係も部分でも学ぶことがあった。有意義な1年でした。(ルーキーシリーズでは)久しぶりに会う同期よりも強いレースができるように仕上げていきいたい」と在所順位、卒業記念レースでの結果は決していいものではなかったが、卒業してからルーキーシリーズが始まる5月までの間にパワーアップを誓った。
 「目標とする選手は父と太田りゆ選手です。ダッシュ力でまくりを武器にして戦えるようになりたい。強い選手になれるように努力したいです」と憧れの選手の背中を追いかけて5月のデビューを心待ちにしていた。

池端航一記者

2025年3月30日 18時46分

開催情報

ページトップへ