村上直久が竹内雄作を撃破 ~別府競輪場~

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村上直久
脚を溜めてのまくりが得意
ケガを克服してつかんだ金星

 今年序盤の落車で右肋骨骨折し、復帰してから約半年。村上直久(神奈川県・95期)が別府競輪場で行われている(11月30日~12月3日)記念競輪の最終日に、竹内雄作(岐阜・99期)を破る金星を挙げた。「正直、体の状態を見て今回も来るかどうか迷ったんですけどね。最後に竹内君をまくれたし思った以上に戦えました」と今シリーズを振り返る。「今は体と巧く付き合いながら練習していて中々思うように結果は出ていない。ただその中でも確実に良くはなっているし、点数を少しずつ上げていきたいですね」と気持ちは前を向いている。最終日に上げた金星を胸に、次走は12月13日から開催される武雄でのF1シリーズを戦い抜く。

及位然斗記者

2019年12月3日 13時08分

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