松井宏佑が記念初優勝 ~別府競輪場~

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松井宏佑
表彰式で満面の笑みを浮かべる
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松井宏佑
ゴール後、優勝を確信し小さく拳を握る(写真手前)
年末の大一番へ弾み

 12月3日、別府競輪場で行われた開設69周年記念競輪「オランダ王国友好杯」(GⅢ)の決勝戦が行われ、松井宏佑選手(神奈川・113期)が記念競輪初優勝を飾った。
 レースは打鐘から稲毛健太が主導権を奪い、浅井康太や坂本貴史が先まくりを打つ上を松井宏佑が怒涛のまくりで乗り越えての優勝。「勝てたのは嬉しいです。準決勝でのイメージが良かった分、今日はいけるかなと。最初のワールドカップでメダルを取れたのが良い経験になって、この結果に繋がっているのかもしれない」とレースを振り返り、ナショナルチームでの経験が「競輪」にも活きている様子。「次はヤンググランプリ。明日の朝からまた練習して結果を出せるように頑張ります」と年末に大一番を控え、明日からまた厳しい練習に取り組む。
 売上は46億円を目標に掲げていたが、4日間で42億4568万9100円と目標額を下回り開催を終えた。

及位然斗記者

2019年12月3日 17時10分

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