瀬戸栄作が地元記念で初出走初勝利 ~佐世保競輪場~

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瀬戸栄作
ガッツポーズで写真撮影に応えてくれた
地元記念で嬉しい1着

 12月5日から佐世保競輪場にて開設69周年記念佐世保競輪『九十九島賞争奪戦』GⅢが行われています。
 初日の3レースでは地元記念初出走となった瀬戸栄作(長崎・109期)が、豪快なまくりで地元記念初勝利を決めた。
レースは打鐘で志佐明を強引に叩いた矢野昌彦を、瀬戸が打鐘4コーナーで8番手の位置から巻き返す。最終2コーナーで上原龍のけん制を乗り越えると、スピードを緩めることなく後続の追撃を振り切った。「初めての地元記念でレース前から緊張して吐きそうだったけど、気合は入っていました。普段なら構えてしまうけど、初日は体が勝手に反応した。出切ってから脚は一杯だったけど、頑張って踏みました」と笑顔で応えてくれた。「久しぶりの1着だったので、この勢いで(二次予選以降も)頑張ります」とすぐに二次予選へ目を向けて、やる気が漲っていた。

池端航一記者

2019年12月5日 12時06分

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