太田竜馬が通算4度目の記念V ~佐世保競輪場~

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太田竜馬
記念4度目の優勝を決めたゴール直後
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太田竜馬
トロフィーを掲げてウィンちゃん(左)とトップ君(右)と記念撮影
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太田竜馬
ガッツポーズで撮影に応える
来年はGⅠでの活躍を誓う

 12月8日、佐世保競輪場で行われた開設69周年記念『九十九島賞争奪戦』G3の決勝戦が行われ、太田竜馬選手(徳島・109期)が今年9月の岐阜記念以来通算4度目の記念制覇を成し遂げた。
 レースは打鐘から野原雅也が徐々にペースを上げて逃げると山中秀将や、吉田拓矢の仕掛けに合わせて番手から出た古性優作の上を太田竜馬が後方から圧巻のスピードで飲み込んでの優勝。「(連日の)反省を踏まえてまくりはコース取りが大事だと。(自分的には)良い形になって4コーナーでは届くと思った。(吉田と野原の)どちらが逃げるか分からなかったので、いらんことをせず一発に賭けた感じ」とレースを振り返った。「今年は飛躍の年だったと思う。記念優勝は遠い存在だったのに今年は4つも獲れて、去年からしたら考えられない」と今年1年を振り返ってくれた。「来年はGⅠで活躍すること。GⅠでの成績が悪いので、まずは決勝に近づきたい。そのためにも自滅をなくす。それとスピードを磨きます。来年S班になる松浦(悠士)さんと清水(裕友)さんに置いていかれないように2人に近づきたい」と最後に来年の抱負を語ってくれた。

池端航一記者

2019年12月8日 17時55分

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