ひろしまピースカップが開幕! ~広島競輪場~

photo-6821
佐伯辰哉
確かな勢いでシリーズを牽引
photo-6822
竹内翼
前検日から気合いを入れる
地元勢を率いる109期の2人に注目

 広島競輪場を舞台に開催される開設67周年記念「ひろしまピースカップ」は、12月12日に幕を開ける。初のグランプリ出場を決めた松浦悠士の欠場はあったが、地元勢からは10名が参戦。他地区の強豪を一丸となって迎え撃つ。
 今期はA級スタートとなった佐伯辰哉だが、9月岐阜で特進に成功。11月防府記念は2日目からの補充で3連対を果たし、続く久留米でも決勝で2着に入った。
 「特進はできると思っていたけど、ちょっと時間がかかりましたね。去年の8月に鎖骨を折って、4月にプレートを抜いたんですけど、最近は違和感もなくなってきたし、良い感じです。(今回)松浦さんがいないのはプレッシャーですけど、その分勝てるチャンスはありますよね。地元勢で連覇もしたいですし、心の中ではオレがっていう気持ちで頑張ります」
 
 竹内翼も、状態はいいだけに地元の意地を見せて結果を残したい。
 「最近は調子はいいんですけど、結果を残したいっていう気持ちが先走ってダメになっています。今回も結果は大事ですけど、力を出し切りたいですね。頼れる松浦さんがいないですけど、僕たち(佐伯と)が引っ張れるように。本当に体自体はいいので頑張りたいです」
 地元勢を率いる109期コンビに注目したい。
 
 なお、今回の売上目標は50億円。シリーズを通してたくさんのイベントやファンサービスが予定されていますので、そちらの方もお楽しみください。

岡崎優美記者

2019年12月11日 16時55分

開催情報

ページトップへ