地元勢が大挙して2次予選へ ~松山競輪場・金亀杯争覇戦~

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吉武信太朗
地元の大舞台で嬉しい1勝を挙げた
初日のデキが光ったのは吉武信

 3月12日に松山競輪場を舞台に開幕した松山競輪開設70周年記念「金亀杯争覇戦」の1日目が終了。
 今シリーズの地元選手は7名出場し、大黒柱の渡部哲男や、若手ホープの松本貴治など5名が2次予選に駒を進めた。

 その中でも周囲を脅かせたのは1次予選5Rに登場した吉武信太朗(107期)。
 昨年は地元記念初出場で1次予選9着と敗退したが、2度目となった今年は打鐘4コーナーからのカマシで鮮やかに逃げ切った。
「前回の別府後からステムを伸ばしたら良いペースで踏めるようになり、苦しくなったら顔を上げるクセもなくなった。後ろの状況は良く分からなかったけど、ワンツースリーなら完璧。ずっとペースで踏めていたし、最後まで踏み切れた。調子は良いです」

 正念場の2次予選Aは第9Rに登場。S班の中川誠一郎や稲垣裕之など実績あるメンバー相手に立ち向かう。

 また、昨年覇者でもある渡部哲男は最終12Rに登場してS班の松浦悠士とタッグを組み、松本貴治は10Rで師匠の濱田浩司と師弟ラインを形成する。

 2日目の第1R発走予定時刻は10時50分、当サイトでの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

本吉慶司記者

2020年3月12日 19時11分

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