6日からミッドナイト競輪が開幕 ~小倉競輪場~

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骨盤骨折から5カ月ぶりの実戦となる中川諒子選手
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松尾勇吾選手は鎖骨骨折から復帰後、初優勝を狙う
中川諒子が5カ月ぶりに復帰

 6月6日から小倉競輪場でミッドナイト競輪「チャリロト杯」が開幕する。今シリーズはガールズ、チャレンジのダブルトーナメント。ガールズは児玉碧衣、山口伊吹をはじめ、14名中9名が直近の競走得点50点オーバーとハイレベルな争い。チャレンジは松尾勇吾、下野義城、竹元健竜の115期トリオが優勝争いの中心となりそうだ。

 ハイレベルなガールズケイリンで復帰戦を迎えるのは中川諒子だ。昨年11月平の落車で骨盤骨折。今シリーズは実に151日ぶりの実戦復帰となる。
 「落車で骨盤を3か所骨折しました。本当は5月から走ろうと思ってたけど、開催が中止になってしまったので。3月からローラーに乗って、4月からはバンクに入った。今はもう普通に問題なく練習できてます。復帰戦は緊張するけど、走れる喜びもあるので。久々なので流れに乗れるようにですね」

 チャレンジの点数最上位は松尾勇吾だ。昨年12月伊東の落車、失格で鎖骨を骨折。2月に復帰してからは一度も優勝できていないだけに、チャンスのあるここで優勝したい。
 「イマイチですね。(落車で鎖骨骨折して)一時は調子が良くなかったけど、もう練習の感じ的には悪くない。ただレースが良くないですね。消極的で…。今回は頑張りたい。小倉は2回目。けっこう走りやすい感じはあります」

音無剛記者

2020年6月5日 16時17分

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