中川誠一郎の番手で地元記念初優出を目指す ~久留米競輪場~

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田中誠
準決勝の番組が発表され気持ちを入れ直した
準決勝でも気迫を見せる!!

 開設71周年記念「第26回中野カップレース」は、6月7日に2日目が行われた。ホームの久留米勢からは、5人が二次予選を突破。10Rに出走した田中誠(福岡・89期)は、自力に転じてまくった中川誠一郎(熊本・85期)に食い下がって2着で準決勝進出を果たした。
 「(中川)誠一郎さんは、サーっと行ってしまったけど、僕は全力でした(笑)。誠一郎さんに付いて行けたのは、(2010年の)サマーナイト以来。松岡貴久(熊本・90期)、中川誠一郎の3番手で差したことがあるけど、それ以降はまともに付いていけてなかったです」
 気迫を見せた二次予選。3日目の準決勝も、その中川を目標にして決勝を目指すこととなった。
 「去年の準決勝も誠一郎さんと連係して、ジャンでプツン…。(中川との連係は)毎回リベンジですけど、今回は枠も良いし、なんとか付いて行きたいです。地元記念の決勝はまだ乗ったことがないですけど、記念は決勝に乗れば半分くらいは確定板に上がっているので頑張ります」
 地元記念初優出となるか。準決勝でも集中力を研ぎ澄ませて中川に食らいつく。

岡崎優美記者

2020年6月7日 19時45分

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