豪華メンバーが出そろった決勝の並びは… ~久留米競輪場~

photo-14741
中国勢4人で並びが話し合われた
photo-14742
坂本健太郎
初めての地元記念ファイナルに意気込む
中国勢は二手に分かれて…

 久留米競輪開設71周年記念『中野カップレース』は、明日の6月9日(火)に決勝戦が行われる。今シリーズは6月から実施の“地区内あっせん”で行われており、中国・四国・九州地区の選手のみが参加している。普段は連係することが多い地区同士で激しいレースが繰り広げられていて、並びにはいつも以上に注目が集まった。決勝戦の並びは以下の通り。

①中川誠一郎-④坂本健太郎
⑨松浦悠士-②清水裕友
③阿竹智史-⑦香川雄介
⑥山本直-⑤岩津裕介
⑧野田源一

 4人が勝ち上がった中国勢は話し合いの末、S班コンビと岡山両者で別線を選択した。その経緯を最年長の岩津は、「4人でまとまって(山本)直が先頭を走るよりも、自力で戦ってS班に胸を借りる方が、今後の直のためになる」と説明した。

 ホームの坂本と野田は地元記念初優出に成功。坂本は「(中川)誠一郎さんには何度かお世話になっているし、黙って精いっぱい付いて行きます。誠一郎さんの後ろで悪いイメージはない。今のデキなら離れることはさなそうです」と意気込む。単騎で戦うこととなった野田も、「今回のデキで不安はありましたけど、なんとか決勝に乗れてホッとしています。悔いなく力を出し切って終わりたい」と気持ちを締め直した。

 豪華メンバーが顔をそろえた決勝戦を制するのは誰か…。発走時刻は16時35分予定。¥JOY×プロスポーツでの締め切り時刻は16時30分となります。

岡崎優美記者

2020年6月8日 17時15分

開催情報

ページトップへ