【速報】小松島記念決勝の並び ~阿波おどり杯争覇戦~

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中国三銃士の連係は破壊力抜群
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地元を担う20代の3人
中国VS地元の2分戦

 7月2日(木)から小松島競輪場を舞台に熱戦が繰り広げられている開設70周年記念『阿波おどり杯争覇戦』は5日(日)に決勝戦を迎える。

 注目の並びは以下の通りとなった。
 ①島川将貴-⑥太田竜馬-③原田研太朗-⑤小倉竜二
 ④河端朋之-②清水裕友-⑦松浦悠士

 7車立ての記念はスピードレースの連続で、決勝はタテ脚自慢の好脚が揃った。地元勢は超強力なカルテットを形成。先頭を走る島川は「自分には番手の経験も少ないし、先頭を走った方が優勝者を出しやすい」と地元勢の特攻隊長になる構えだ。番手を回る太田は「デビューして以来、人の後ろを回るのは初めてだけど、島川さんなら大丈夫。アマチュア時代から一緒に練習して、今までに1000回くらい後ろに付いたことがある。どんな感じかわかるし、あとは展開に応じてどう対応できるか」と戦況に応じた走りが求められそうだ。

 中国勢はナショナルチームの河端が先頭で、ゴールデンコンビの清水ー松浦が連係する最強の布陣。番手を回る清水は「中国でまとまりたい気持ちが強かった。河端さんと連係するのは初めてだけど頑張りたい」。番手での成績は良いことが多くてタイトルも取っていますね?と問うと、「それは前の選手が強いから」と答えてくれた。「7車立てでも競輪らしい競走ができている」と語る男が中国勢の番手でどのような競走を見せてくれるのか。中四国地区最強決定戦ともいえる戦いから目が離せない。
 
 決勝戦の発走予定時刻は16時10分。¥JOY×プロスポーツでの締め切り時刻は16時5分となります。

小山裕哉記者

2020年7月4日 17時00分

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