移籍後初の地元勝利 ~京王閣競輪場~

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新天地でもファンの心を掴む
東京籍を印象付ける

 24日(土)から京王閣競輪場で行われている『ゴールドカップレース』。本日25日(日)には2日目が行われ、7Rで鈴木竜士(107期・東京)が東京へ移籍後初のホームバンクでの白星を挙げた。

 レースは目標の眞杉匠が打鐘ではラインを一本棒にして先頭に立つと、鈴木が1センターから徐々に車間を空けて援護。3コーナーで4番手から巻き返す北津留翼を振ってけん制すると直線に入ってから鋭く抜け出し白星をつかんだ。

 レース後には「(移籍してから)初めて走った京王閣で、初の1着。お客さんの声援が後押しに感じました。これから“東京の鈴木竜士”を定着していけるように頑張ります」とコメント。

 勝負の準決勝は10レースに出走。初日にも連係した吉澤純平(101期・茨城)を目標に決勝進出を狙う。「最低でも優勝という気持ちでいるので、決勝には乗らないと。吉澤さんには地元を尊重して番手を回してもらった。しっかり決められるように」と意気込みを露わにした。

角田祐馬記者

2020年10月25日 19時00分

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