【速報】防府記念決勝の並び ~周防国府杯争奪戦~

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宮本選手(左)と共に健闘を誓う清水選手(右)
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互いの気持ちを確認し合う山田選手(左)と市橋選手(右)
3連覇目前の清水裕友は前後充実

 10月31日(土)から防府競輪場を舞台に白熱した戦いが繰り広げられている開設71周年記念『周防国府杯争奪戦』は3日(火)に決勝戦を迎える。
 地元勢は3名が勝ち上がり注目の並びは以下の通りとなった。
 ⑧宮本隼輔-①清水裕友-⑤桑原大志-⑦柏野智典
 ⑥市橋司優人-③山田英明
 ④坂井洋-②和田健太郎
 ⑨小倉竜二は単騎戦

 地元の清水裕友(105期・山口)と宮本隼輔(113期・山口)は今回で3度目の連係で連係実績も抜群。3連勝で勝ち上がった宮本を目標には運べる清水がプレッシャーを跳ね除けて大会3連覇を目指す。
 
 「この並びは過去に2回ありますね。前で頑張ってくれてどっちも自分が1着でした。やっと決勝戦かって感じでここまで長かったですけど、とにかく最後まで頑張ります」
 
 グランプリ出場を視野に入れている賞金ランク9位の山田英明(89期・佐賀)は初連係の市橋司優人に命運を託す。

 「自分が前で戦うつもりでいたので、正直、意外だったんですけどね。無理はせんでいいよって言ったんですけど、前でやらせてくださいって。熱いモノを感じました。GPが懸かっているし大事な一戦ですけど、司優人はこれからがある選手だし良い経験になるはず。本当の勝負は競輪祭。そこに繋げます」
 
 賞金ランク7位の和田健太郎(87期・千葉)は2次予選と同様に坂井洋を指名した。
 
 「決勝に(郡司)浩平がいないのは残念ですけど、坂井君と2予で連係できているのはプラスに働くと思うので。相手はかなり強力ですけどやるしかないので。決勝に乗ったからには浩平の分まで俺が頑張りますよ」
 



  なお、決勝戦の発走予定時刻は16時25分。¥JOY×プロスポーツでの締め切り時刻は発走の5分前となります。

細川和輝記者

2020年11月2日 17時00分

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