山崎賢人が完全Vに挑む ~佐世保競輪場~
同級生の小川真太郎が番手を主張
12月20日(日)に佐世保競輪開設70周年記念「九十九島賞争奪戦」の決勝戦が行われる。地元の顔として優勝が期待された井上昌己は準決勝で敗退したが、新エース・山崎賢人が地元の代表として決勝へ進んだ。
注目の並びは以下の通り
①山崎賢人ー⑤小川真太郎
②吉田拓矢ー⑧神山拓弥
③村上義弘ー⑦山口泰生ー④笠松信幸
⑨新山響平ー⑥須永優太
地元勢唯一の勝ち上がりで無敗の山崎賢人(長崎・111期)は「先輩2人を連れ込めなくて、一人だけの勝ち上がりになってしまったのは良くなかったけど、感じは良い。前回の久留米よりも良いですね」と組み立てに課題は残しつつも状態は最高潮。「もちろん、優勝を狙う。(井上)昌己さんたちの分まで頑張ります」と決勝に勝ち残れなかった先輩、後輩たちの期待を一身に背負い地元記念初制覇、そして完全優勝へまい進する。
番手を主張したのは小川真太郎(徳島107期)。準決で山崎と別線で戦い1/8車輪での2着。2年前の共同通信社2日目・二次予選Aで連係して以来の番手回り。「あの時(共同杯)は(山崎)賢人は1着だったけど自分はぶっ離れた(結果は6着)。3日目にしてやっと集中してレースに挑めたし、脚の感じも良い。賢人は同級生で強いけど今回こそは何とか付いていく」と2年前の雪辱を果たすべく、一歩目に集中してナショナル仕込みのダッシュに付け切る。
なお発走予定時刻は16時35分。¥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。