117期のナンバーワンが決まる! ~大垣競輪場~
地区を超えた充実ラインを形成
大垣競輪場で14日(日)に当社の冠杯でもある若鷲賞(ルーキーチャンピオンレース)117期生9名によって実施される。
早期卒業生の寺崎浩平(福井)や菊池岳仁(長野)、デビューから20連勝を達成した山口拳矢(岐阜)など、注目のルーキー達が激突する。最大のサプライズとなったのは鈴木陸来(静岡)-寺崎-青野将大(神奈川)が連係。普段見られる地区同士の連係ではなく、3人は法政大学自転車部時代の先輩後輩の間柄で、法政ラインを形成した。
寺崎は「(大学時代の)合宿所では1年生が料理するんですけど、青野や鈴木にご飯を作って貰っていた。ちなみに僕は阿部拓真(宮城・107期)さんとかに作っていました。養成所時代に、この並びで(若鷲賞を)走れたらと言っていたが、まさか本当になるとは。嬉しい誤算」とほほ笑んだ。「最初で最後の並び。ラインの厚みを生かして優勝を狙う」と前後を信頼のおける後輩に託してVを目指す。
地元の新鋭・山口は「プレッシャーがかかりますね。地元っていうのもあって勝たないといけない。楽しみではないです。展開もちょっと読めないし、いっそのこと全員単騎の方がやりやすい。一応はここに向けてしっかり練習をしてきました」と気を引き締めながら、インタビューに応えた。
なお、発走予定時刻は14時44分。¥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。