明日25日からミッドナイト競輪が開催 ~小倉競輪場~

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廣田敦士
伊藤裕貴のフレームに好感触
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内村舞織
はじめたばかりでもウエイトの効果を実感

 明日、25日から小倉競輪場でミッドナイト競輪「チャリロト杯」が開幕する。今シリーズは1、2班戦とガールズの9R制開催。1、2班戦は力が抜けた選手は不在で混戦ムード。ガールズは中川諒子(熊本・102期)、内村舞織(福岡・112期)のシリーズ2強が優勝争いをリードする。

 1、2班戦は前期S級の廣田敦士(三重・107期)が点数最上位の存在だが、降級後は準決勝敗退も多くピリッとしない。今期も折り返しに差し掛かるここから流れを変えたいところだ。
 「体的にはだいぶ良くなってる。いいかなと思います。S級ではバックも点数も減って、消極的になってた。A級ではもう1回、積極的にと思ってるけど、予想以上に苦戦してますね。みんな強い。前回から伊藤裕貴(三重・100期)さんのフレームを借りて使ってる。サイズも大きくて、(縦パイプの)角度も違うけど違和感はない。自転車は悪くないので、あとは脚だけですね」

 ガールズは前回の3月防府で骨盤骨折から復帰後初優勝を飾った中川諒子もいるが、ここ5場所で3度の決勝2着、前回の3月松戸では今年初勝利を挙げた内村舞織に注目したい。
 「前回の1着はいつ振りかってくらいでしたね。プライベートでバタバタしてて、ここ2カ月ぐらい自転車に乗れてなかったけど、(3月)取手のあとはいい練習ができた。松戸では2日目に1周半突っ張って先行もできたし、反応はいいと思う。最近、やっとウエイトをはじめたんですよ。ちゃんとした効果が出るのはもう少し時間がかかるけど、お腹に力が入る感じでダッシュは良くなった。今回も楽しみですね」

音無剛記者

2021年3月24日 16時31分

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