ナイターG3は佳境の準決勝へ ~四日市競輪場~
男女共に見応えは十分
四日市競輪場を舞台に行われている「ベイサイドナイトドリーム(G3)」は4月4日に開催2日目を終え、5日の準決勝に進出するメンバーが決まった。
ガールズでは優勝候補筆頭の石井寛子(東京・104期)と、小林莉子(東京・102期)が共に連勝で勝ち上がり。
男子ではS班4名が順当に勝ち上がりを決め、地元勢は浅井康太(三重・90期)を中心に3名が駒を進めた。
地元のエースである浅井康太は「皿屋さんが落ち着いて行ってくれた。ホームは(行ききれるかどうか)危なかったけど、そこから伸びていったので安心して付いていった。まくりだったし、しっかり抜く気でした。自分の脚の感じを見る為にもしっかり抜いた。感触は悪くなかったです。スピードに対応できるようにアップから調整をしたし、(一走ごとに)修正しながらやっている。しっかりレースも見えたし、楽に(脚も)回っている」と二次予選を振り返った。
石井寛子は「(準決勝も)とにかく1着を目指します。予選2走目で長い距離を踏んだのは決勝を想定してのこと。良い経験になったので、修正するところはしっかりする」と気を引き締めて準決勝に臨む。