川崎記念決勝戦の行方は? ~桜花賞・海老澤清杯~

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結束力を示す地元トリオ
地元3名で絆を見せる

 川崎競輪開設72周年記念『桜花賞・海老澤清杯』は4月11日(日)に決勝戦が行われる。注目の並びは以下の通り。

 ⑤松井宏佑-①郡司浩平-⑨松谷秀幸

 ②古性優作-⑥南修二
 
 ③山崎賢人-⑧佐々木雄一
 
 ⑦清水裕友-④桑原大志

 地元の期待を一身に背負うのは番手回りの郡司。ホームバンクの川崎では2019年に開催された70周年大会、今年の2月に行われた全日本選抜競輪と、連続で優勝中。準決勝のレース後には「番手だったけど、1着を取れてホッとしている」と、シリーズ初の勝利で決勝に向けて弾みは付いた。準決勝でも連係した松井とは相性が抜群で「ホームでは叩けると思ったし、僕は大丈夫かなと」と、松井の超速ダッシュにも完璧に対応。70周年大会、昨年の競輪祭決勝も、松井の番手から優勝をつかみとっており、“幸せ配達人”の番手から地元記念連覇を目指す。

小山裕哉記者

2021年4月10日 21時19分

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