青森開幕戦を制すのは ~青森競輪場~

photo-26324
木村弘
シリーズリーダーとして地元Vは譲れない
photo-26325
話し合いの末に別線勝負が決まった
北勢は分かれてガチンコ勝負

 19日(月)から行われている青森ミッドナイト競輪は21日(水)に決勝戦が行われる。

 地元地区の北日本勢からは4車が勝ち上がり、話し合いが行われた末に支部ごとに分かれて戦うことが決まった。木村弘(青森・100期)に栗林巧(青森・89期)が付いて地元勢は準決勝に続いての再連係となる。シリーズリーダーの木村は前検日から「責任を感じている」と話しており、地元の開幕戦に対して並々ならぬ思いで臨んでいる。準決勝は道中で内に包まれる展開にもなったが、終わってみれば圧勝。「準決はもどかしいレースになってしまったし、決勝は全力でいきたい。集中して優勝を狙っていく」と、地元の開幕戦を飾る使命を果たすべく、再度気持ちを引き締め直していた。
 地元勢とは別線になった猪狩祐樹(福島・99期)と、三浦雄大(宮城・98期)の両名だが、どちらも仕上がりは申し分ないだけに侮れない。連勝の猪狩は「準決はトリッキーなレースをして後ろと決められなかったし何とも言えない」と自己評価は辛口だったが、連日のレースは光っている。三浦と共に「頑張ろう」と健闘を誓いあっていた。

 注目の決勝戦は11:20分発走予定。エンジョイサイトでの投票締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。

熊谷洋祐記者

2021年4月21日 03時29分

開催情報

ページトップへ