新年度最初の取手競輪が開幕 ~取手競輪場~

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浦野慈生
誕生日を自らの勝利で祝う
2日目はレースカットで6R制

 取手競輪の2021年度が22日(木)に開幕。新年度初戦はモーニング開催で全てチャレンジ戦の7R制で行われた。今シリーズは開幕前に6名が欠場し前検日から参加した選手は43名。この時点で、2日目の一般戦を走る選手が8名となり、2日目以降は6R制で行われることになっていた。

 初日のレースで動きが光ったのは浦野慈生(神奈川・103期)。先行した緒方慎太朗(熊本・115期)の番手に飛び付くと、最終4コーナーから早めに踏み込みバースデー勝利を決めた。「(誕生日のことは)意識していなかった。番手をさばくのは考えていた作戦の一つ。1着を取れたので感じは良い。これで99勝。2着が多いから同期の中でも100勝は遅い方で、道のりは長かったが2日目、最終日で決められれば」と節目達成に意欲を見せる。

 なお、レースカットでも2日目1Rの発走予定時刻に変更はなく8時30分で、最終レースが6Rとなり10:32分となっている。エンジョイサイトでの投票締め切りは発走の5分前を予定しております。

木村貴宏記者

2021年4月22日 16時12分

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