秋篠賞が開幕! ~奈良競輪場~

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将太(左)、政史(右)がガッツポーズで記念撮影
地元勢は7名が参戦

 4月29日(木・祝)から4日間、奈良競輪場を舞台に施設整備等協賛競輪in奈良『秋篠賞』が開幕する。今シリーズは直後に京王閣競輪場で日本選手権競輪・G1が行われるため、S班ならびに上位選手が不在となるが、活きの良い若手も参戦するだけに4日間、見応えのあるレースが期待できそうだ。

 奈良と言えば三谷兄弟で今開催は三男の竜生(奈良・101期)はダービー出場のため不在だが、長男(政史・93期)と次男(将太・92期)が参戦。
 長男の政史は9レースに登場。前検日から状態の良さをアピールした。
 「初日から前で戦っても勝てるぐらいの状態に仕上げてきた。前回の宇都宮は結果だけみれば、良くないように見えるけど、ここに向けて追い込んでやっていたので、体が重たかっただけ。1月に向日町で落車した怪我もだいぶ抜けてきている。自分の中ではやれる状態だし、どんな展開になっても着に絡められると思っている。今回はダービー組がいないから勝ちを狙っていきますよ」

 三男の将太(奈良・92期)は予選メインの11レースに登場。2月の当所記念2日目に落車して欠場を余儀なくされただけに今開催の目指すは頂のみだ。
 「2月の奈良記念のときが一番調子が良かった。前回の大垣で久しぶりに決勝にいけたし、終わってからもしっかり練習してきたので大丈夫。バンクにもしっかりと入ってやってきた。今回は優勝を獲るつもりできているので」

 1レースの発走予定時刻は10時44分。三谷政史が走る9レースは14時36分発走予定、三谷将太が走る予選メインの11レースは15時50分発走予定。『¥JOY×プロスポーツ』サイトの締め切りは発走予定時刻の5分前となっております。
 今開催は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため無観客で開催されることになったため、車券の購入はインターネット投票でお楽しみください。

池端航一記者

2021年4月28日 15時46分

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