7月8日（木）に初日を迎えた福井記念の7、8Rが悪天候のため取り止めとなった。

　地域一帯で降り続ける大雨により、バンク内の退避走路に雨水が溜まり、職員の懸命な排水作業も間に合わず7R、8Rの取り止めが発表された。
　なお、グレードレースでの取り止めは4月23日に行われた武雄記念7R以来。福井競輪場においては、一昨年10月18日～20日に行われていた開催の2日目に6Rから9Rが取り止めとなって以来のできごととなった。

　7Rと8Rは抽選によりみなし着順が与えられ、7Rは東龍之介が1位、8Rは皿屋豊が1位となった。
　東は「しびれましたね。良かったです。抽選の経験は何回かある。意外と勝ち上がれています。レース勘はあれだけど、ポジティブに捉えて脚を休めたってことで」と笑顔を見せた。