志田龍星が実力を誇示! ~平塚競輪場~

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志田龍星
中部地区の大きな期待を背負う機動型
ルーキーシリーズ2021プラス

 平塚競輪開設71周年記念『湘南ダービー』最終日6Rに行われた『ルーキーシリーズ2021プラス』は、119期在所2位の志田龍星が豪快なまくりで制した。
 初手で3番手の位置を確保した山根将太が打鐘カマシで主導権取りに動き一気にペースアップ。初手から6番手の位置で脚をためた志田が前評判通りのスピードを発揮して、激戦の同期対決を制した。
 「踏んだ感じはあまりよくなくて、(バックの)直線で前の方までいって、(3)コーナーは回して4コーナーの下りの山おろしで前に出られればと思った。内から金田君が見えてけん制しようか迷ったけど、前に踏んだ方が確実だった。お客さんの前で走れて、勝てて良かった」と、レースを振り返った。今後について聞かれると「できるだけ早くS級に上がりたい。(特別昇級が)一番理想ですけど、そんなに甘くないので頑張りたい。中部を代表できる選手になりたい。上のレース(GI)を走りたいです」と力強く語った。
 

熊谷洋祐記者

2021年10月4日 14時55分

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