復活を印象付けるVになるか！？

　松戸競輪場で『KEIRINフェスティバル』が開催されており、19日（金）に2日目が終了して明日20日（土）に決勝戦を迎える。S級決勝は南関勢が4名勝ち上がったが、千葉と神奈川で二手に分かれた。

　地元の近藤隆司（千葉・90期）は連日、好スピードのまくりを連発しており、V候補筆頭だが、優勝を欲しているのは桐山敬太郎（神奈川・88期）も同じだ。

　「準決は初日と違ってやっぱり敵（の強さ）が違ったけど、その中で、外でへばりついて松戸の伸びるコースを踏んでの1着なので、踏めるようになってきた」と自身の状態が上がっていることを再確認。「優勝なんてもう2年していない。もしかしたらもっとしていないかな…。（G3優勝は19年3月の防府G3が最後、F1戦は18年4月の大宮が最後）今はG2、G1を走る権利が何もない。だから（決勝は）勝ちたいですね」と意欲を見せる。決勝は同県の後輩・嶋津拓弥（神奈川・103期）を目標に得て、その嶋津も「桐山さんの前を走るからにはやることはひとつです。主導権を取りにいきます」とやる気なだけに勝負所ではシビアに踏み込む場面もありそうだ。

　1レースの発走時刻は10時38分、最終のS級決勝は10レースで14時41分発走予定。エンジョイサイトの締め切り時間は発走の5分前となっております。

• 選手詳細データ

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  桐山敬太郎 選手神奈川・88期